第51回「お江戸日本橋伝承会」(富田蓮右衛門氏) 2016.9.7

◆開催日時:201697日(水曜日)18:30~20:30

◆場  所:小堺化学工業株式会社 B1MPホール
◆テーマ :『日本の食文化 日本人と鰻の関係』

◆講  師:株式会社伊勢定 代表取締役会長 富田蓮右衛門氏

◆概 要:

1945年(昭和20年)創業71年目の㈱伊勢定を40歳の時に二代目として継承され、大学卒業後は大阪「吉兆」で修行された富田蓮右衛門氏のお話を伺いたいと思います。

富田蓮右衛門氏は、1938年に日本橋で生まれた江戸っ子。

趣味は、ゴルフと陶芸です。22年の陶芸歴を持つ富田氏の作品は、お店でも拝見することができます。時には、作品のぐい呑でいただけるかもしれません。

鰻のシラスの減少が問題視されている昨今、この先の鰻事情のお考え等、江戸っ子が大好きな「鰻」が消えぬよう是非皆さんで「日本人と鰻の関係」を学んでみましょう。

富田氏は「価格上昇により専門店で鰻を食べるお客様が減る事を心配し、我々が頑張らなくては日本の食文化が途絶えてしまうと考え、今が辛抱どころなのです。しかし鰻の質を落としたり小さくしたりは絶対にしたくありません。心のこもったおもてなしで大切なお客様に美味しい鰻を食べていただきたいという想いで頑張ってます。」と。

江戸前という言葉は、そもそも鰻を指していたそうで色々な説がありますが、、
1.江戸城の前でとれた鰻を江戸城前と言ったのが始まり
2.江戸時代に江戸前島という島がありその前で採れた物を指していた。

3.職人の仕事のことを上方(大阪)流に対し、江戸流(流儀)のと言う意味で江戸前と言った。 等
富田氏のお考えはどうやら1番のようでした。

今宵のお弁当は、伊勢定の特製鰻重
「割きたて、蒸したて、焼きたて」を信条にしてきた江戸前の蒲焼で、歴史に名を残す著名人からも愛された。厳選された国内産の活鰻を使用。熟練した職人が甘みをおさえたさっぱりとした秘伝のタレにくぐらせ、炭火で丁寧にふっくらと焼きあげた蒲焼を特製重で戴きました。

海外から帰国後すぐの講演会にもかかわらず、 90分間、穏やかな口調で鰻について熱く語ってくださり、「伊勢定」ファンはもちろんのこと「富田蓮右衛門」氏ファンが誕生した雰囲気の講演会となりました。
二次会も大いに盛り上がり楽しいひと時に感謝の伝承会でした。




                 文責:小堺化学工業㈱広報 小堺ひとみ


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# by kosakai_blog | 2016-09-13 10:39 | お江戸日本橋伝承会
第50回「お江戸日本橋伝承会」(相羽高徳氏) 2016.7.6

◆開催日時:2016年7月6日(水曜日)18:30~20:30

◆場  所:小堺化学工業株式会社 B1MPホール
◆テ ー マ :『空間デザインと町の仕掛け』

◆講  師:株式会社伊勢定 代表取締役会長 富田蓮右衛門氏

◆概  要:

今回ご登壇頂く空間デザイナーの相羽高徳氏の発想の原点は「ディズニーランドと迷路」と言い切るアーティストです。

お江戸日本橋伝承会との接点というと、コレド室町の裏にある「福徳神社」の空間デザインもされていらっしゃいます。

メイズアーティストとしては、雑誌「ポパイ」に連載し迷路アーティストとしてデビュー。

新横浜ラーメン博物館は年間100万人もの来場者があり、全国フードテーマパークブームの先駆者となりました。

「いつかは行きたい一生に一度だけの旅BEST500」の食の博物館部門で第4位に。

羽生パーキングエリア「鬼平江戸処」では、小説鬼平犯科帳に出てくる江戸の町を再現。これも入場者は1.6倍に。

赤坂見附に出現した「NINJA AKASAKA」は予約が取れない人気レストランです。さらに、NYKYOTOに展開中。

また、代表作に「箱根サン テグジュペリ星の王子さまミュージアム」

425日にオープンした「セブンパークアリオ柏」は、巨大レンガをアートで表現した建物の外装、盆栽などを20倍に巨大化したオブジェなど。

相羽氏の事を語り尽くせない90分ですが、参加者の皆さまへ「感動空間」だけはお届け出来る事でしょう。

相羽氏はプランニングの時に「人の笑顔を思い浮かべながらサプライズの仕掛けを考え、徹底的に作り上げる」と永遠の少年のような笑顔でお話されます。

だから感動していただけると。

相羽氏のモットーは「喜んで頂けましたでしょうか?」です。

90分で感動の空間づくりの発想を伺い、最後はみんな笑顔で大喜びの伝承会でした。

ご興味のある方は是非、下記YouTubeをご覧下さいね。

相羽高徳の仕事

相羽高徳の世界

リンク:相羽高徳・G&D

                  文責:小堺化学工業㈱広報 小堺ひとみ


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# by kosakai_blog | 2016-09-13 10:37 | お江戸日本橋伝承会
第49回「お江戸日本橋伝承会」(吉田勘彌氏) 2016.6.20

◆開催日時:2016年6月20日(月曜日)18:30~20:30

◆場  所:小堺化学工業株式会社 B1MPホール
◆テ ー マ : 『文楽 人形遣いの修行』

◆講  師:人形浄瑠璃氏 吉田勘彌氏

◆概  要:

まだまだ馴染みのない江戸時代から続く「伝統芸能」の一つに文楽(人形浄瑠璃)があるのではないでしょうか?

能や歌舞伎、狂言は観劇したことがあるけれども文楽はという初心者のみならず、ベテランの方も文楽の裏舞台を学ぶことができた素晴らしい伝承会でした。

文楽は、侍が忠義に生きたり、町人が遊女と心中するお話も多いのですが、実際に体験すると本当に面白い芸能です。

この度は、お住まいが大阪にもかかわらず、吉田勘彌氏のご好意で月初の第一水曜日ではありませんが、伝承会を開催できる事に参加者一同感謝しております。


従来文楽は、大阪で生まれ育った人形劇です。人形を遣う《人形》、物語を語る《太夫》、楽器を演奏する《三味線》の三者が協力して、舞台を作り上げるものです。

まずは文楽の「いろは」から学ぶとして、第一弾は吉田勘彌氏がお一人で、人形の遣い方(立役、女形)、構造、人形を遣うこと以外の仕事として口上、幕柝、ツケ打ち、動物()等のお話しを沢山の小道具を持参戴き、全部拝見することができました。

人形遣いは、動きのない人形・表情が無い人形に息を吹き込、なめらかな動きを一人の手で操ることが難しいため、一体の人形を主遣い・左遣い・足遣いに分けて三人遣いで演技をします。


海外ではもはやKABUKIよりも人気があるBUNRAKUの評価をまず体感し、文楽の「いろは」を国立劇場の舞台裏から潜入できた90分でした。
吉田勘彌氏は、三人遣いをお一人で大奮闘、参加者はまだ見ぬ文楽の世界に魅了された素晴らし体験ができました。


国立文楽劇場

                                     文責:小堺化学工業㈱ 広報 小堺ひとみ



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# by kosakai_blog | 2016-09-13 10:35 | お江戸日本橋伝承会
第48回「お江戸日本橋伝承会」(中村時蔵氏) 2016.4.6

◆開催日時:2016年4月6日(水曜日)18:30~20:30

◆場  所:小堺化学工業株式会社 B1MPホール
◆テ ー マ : 『歌舞伎よもやま話 初日を開けるまで』

◆講  師:歌舞伎役者 中村時蔵氏

◆概  要:

屋号は萬屋(よろずや)の中村時蔵氏にご登壇いただき、歌舞伎界の四方山話と役者が初日を迎えるまでの心構え、お稽古等の役者しか知らない世界を大いに語っていただきました。
沢山の資料を拝見しながら、歌舞伎役者の衣装について、また鬘は季節によっても日々役者の頭のサイズが変化することもあり、汗で汚れたりと大物役者は一公演に2~3個誂えなくてはならない事等を伺うと、チケット価格に繁栄することも納得。
普段の舞台からは想像もできない、ダンディなお姿で、ロマンスグレイと語り口調は会場の視線を魅了致しました。

上品でおっとりの正統派の女形。

美貌と品格を持ち備えた時蔵氏の素顔を拝見出来る貴重なひと時の伝承会となりました。


ご長男が中村梅枝氏 ご次男が中村萬太郎氏と次世代への継承もしっかりなされているお話も伺え、歌舞伎の世界の今後も期待しつつ、かつ応援しなくてはという気持ちで一杯になりました。会の終了後は、翌日から京都のお仕事という事で移動されるハードスケジュールのお時間中、ご講演戴きました事に感謝いたします。
参加者は、是非歌舞伎座公演を拝見して、本日の薀蓄を披露したい気持ちになった事でしょう。

                          文責:小堺化学工業㈱ 小堺ひとみ




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# by kosakai_blog | 2016-09-13 10:30 | お江戸日本橋伝承会
第47回「お江戸日本橋伝承会」(小島豊美氏) 2016.3.2

◆開催日時:2016年3月2日(水曜日)18:30~20:30

◆場  所:小堺化学工業株式会社 B1MPホール
◆テ ー マ :『テレビ童謡のあゆみ 今こどもはどんな唄をきいてるのか?

  ~ひらけ!ポンキッキ〜おかあさんといっしょ こどもの唄の制作現場からの発言~

◆講  師:子供番組音楽のプロデューサー 小島豊美氏
◆概   要:

460万枚の大ヒット曲『およげ!たいやきくん』はどういう背景から生まれたのか。

曲がヒットするにはどういうメカニズムが働くのか。

ディレクターは作品作りにどういう機能をしているのか、などなど多くのこどもの唄を作って世に出してきた小島豊美氏に、当時の映像を拝見しながら制作秘話を交えて語ってもらいました。


伝承会では、参加者が子育てでお世話になった懐かしい唄の数々の裏話などを伺い笑顔がこぼれる中、20~30代の参加者には初のお披露目が妙に新鮮だったようです。
小島氏が最後におっしゃった一言は「先の時代になっても、その内容が伝わる歌詞が少なくなったのが残念です。」と・・懐かしいで終わらせてはいけない奥の深いお話となりました。

まずは、人形町の「柳屋のたい焼き」をいただきながらの伝承会でした。

リンク:小島豊美の仕事(APP)

                       文責:小堺化学工業㈱ 広報 小堺ひとみ























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# by kosakai_blog | 2016-09-13 10:25 | お江戸日本橋伝承会



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