第28回 MNC勉強会(於:小堺化学工業㈱ B1 MPホール)

開催日時
2016
108日(土) 10301300


開催場所
小堺化学工業株式会社 本社 B1 MPホール


◆参加者

25

話題提供のテーマと概要(第一部 勉強会)


 MNCネットワークの世話人代表である成瀬宇平先生が平成28823日にご逝去され、先生への偲ぶ会と話題提供の勉強会が同時に開催されました。


テーマ:冷凍食品について


講 師:マノ料理学園 園長 間野実花氏 

概 要:

冷凍食品の普及は進化し、昭和45年から平成27年度までに生産されたアイテムは5346種類であり、又、国内で生産されている冷凍食品の比率は4(家庭用)対6(業務用)である。
消費量は
268万トンで 一人当たり21.1kg(平成27年度)の統計報告がある。
平成
27年度における冷凍食品の人気順位は1位コロッケ 2位うどん 3位ハンバーグ 4位はチャーハンであった。
理由としては冷凍食品の価格が安定していることが考えられる。


冷凍食品の輸入で中国製造、中国原料に対する不安が多くあると思いますが、これは中国からの輸入量が多いことが関係している。
厚生労働省(平成
26年度)からの違反報告件数では韓国、タイからの輸入に多く見られる。
このような話しを伺うと安全・安心な冷凍食品の流通が望まれる。


1.凍結方法には以下のように二種類の方法があり、冷凍食品を安全に管理するには急速冷結の方法が望ましい。

1)急速冷結:最大最大氷結晶生成温度帯(-1℃~-5℃の間)を短時間で通過して凍結する。
2)緩慢凍結:最大氷結晶温度帯をゆっくり通過して凍結する。氷の結晶が大きいため組織が損なわれる。


2.冷凍野菜について
1)
ほとんどの冷凍野菜は(70%~80%)は加熱をしている。加熱により野菜の持つ酵素の働きを止め、貯蔵中の変質や変色を防いだり、組織を軟化させて凍結による破損を防ぐために行う、このような技法をブランチングという。

3.その他の話題提供では
1)
冷凍食品の氷水解凍の方法や取り扱いについて
2)
スパーマーケットでの購入時の選び方
3)家庭でのホームフリージングを行う時の注意点について


以上のような話題提供がありました。


◆成瀬宇平氏を偲ぶ会(第二部)

この偲ぶ会は成瀬先生へ今までの感謝をこめて1分間の黙祷から始まり、先生の若し頃の写真をスライドで紹介しました。このスライドを見ながら昔の懐かしい出来事の話題提供がありました。さらに参加者一人一人から成瀬先生の出会いから今までに印象が残るエピソードなどを伺い穏やかな雰囲気でこの会が終了しました。

天国から先生はMNCネットワークの発展を祈っていると思われます。今後は先生の門下生として汚すことなく絆を大切にし、先生の思いを引き継いで活動をしていきたいと思います。


最後に先生に長い間お世話になったことに感謝し、心よりご冥福を祈りたいと思います。                           一同合掌



次回の開催予定は、平成29121(日)新年会・勉強会 於:分とく山


文責:事務局 東京小児療育病院 栄養科 管理栄養士 大塚周二








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# by kosakai_blog | 2016-10-17 19:40 | MNC(みんなのネットワーク)
第52回「お江戸日本橋伝承会」(細田安兵衛氏) 2016.10.5

◆開催日時:2016年10月5日(水曜日)18:30~20:30

◆場 所:小堺化学工業株式会社 B1MPホール
テーマ:『戯れ言、粋の話と日本橋街づくりあれこれ』

◆講 師:株式会社 榮太樓總本鋪 相談役 細田安兵衛氏


◆概 要:

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本日ご登壇の「榮太樓總本鋪」相談役の細田安兵衛氏は、和菓子協会の名誉顧問を始め、茶道宗徧流時習軒十一世家元、また、1994年(平成6年)には藍綬褒章、1999年(平成11年)には勲四等瑞宝賞受賞、2012年(平成24年)には東京都中央区名誉区民に選ばれました。

(社)日本橋倶楽部相談役、名橋日本橋保存会副会長 他数多くのお役を歴任されていて、「街づくりあれこれ」はまさに日本橋を学ぶ上で大変参考になる講演会でした。

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先ずは、日本橋旦那衆を代表して「戯れ言、粋の話」から紐解いて戴きました。
江戸の粋(いき)と上方の粋(すい)の違いに始まり、江戸の「こ」と上方の「ど」の違いなど。
物事の道理をわきまえ、自己顕示欲が強くその話しかできないのは粋ではない。
わざと見せびらかすのも粋ではなく、見えないところに贅沢をする。これを裏まさりという。一例として江戸っ子の羽織など。
粋な着物は縦縞、色は単色の青・茶・ねずみ(江戸は火事が多く灰は不吉)もう話題が止まりませんでした。

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街のお話では、粋がった待ちにしてはいけない。それは野暮。
古い物は残し、失われたものは興す。
品性、行儀、教養がある街が大人の日本橋。日本橋にはDNAが今もある。(人間関係が昔から親子関係でも繋がっている)
最後に日本橋の見所を4つ伺った。
①徳川慶喜の書いた日本橋の本が間違っている(止めになっている)
②麒麟の翼は、日本橋川=魚ということで「鰭(ひれ)」である(水かきをみてもらいたい)
③日本橋川にかかる橋の数々にある焼夷弾の弾痕は船で見ることができる
④橋の袂の桜は、交番側が江戸桜(そめいよしの)西側は京都へ通じるという事で平安神宮の紅桜(しだれざくら)を植え、日本橋から三条大橋まで繋がっているという意図で植えている

以上を日本橋散策の折に確認してみてください。


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リンク:株式会社 榮太樓總本鋪
                       文責:小堺化学工業㈱広報 小堺ひとみ




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# by kosakai_blog | 2016-10-12 17:28 | お江戸日本橋伝承会
第51回「お江戸日本橋伝承会」(富田蓮右衛門氏) 2016.9.7

◆開催日時:201697日(水曜日)18:30~20:30

◆場  所:小堺化学工業株式会社 B1MPホール
◆テーマ :『日本の食文化 日本人と鰻の関係』

◆講  師:株式会社伊勢定 代表取締役会長 富田蓮右衛門氏

◆概 要:

1945年(昭和20年)創業71年目の㈱伊勢定を40歳の時に二代目として継承され、大学卒業後は大阪「吉兆」で修行された富田蓮右衛門氏のお話を伺いたいと思います。

富田蓮右衛門氏は、1938年に日本橋で生まれた江戸っ子。

趣味は、ゴルフと陶芸です。22年の陶芸歴を持つ富田氏の作品は、お店でも拝見することができます。時には、作品のぐい呑でいただけるかもしれません。

鰻のシラスの減少が問題視されている昨今、この先の鰻事情のお考え等、江戸っ子が大好きな「鰻」が消えぬよう是非皆さんで「日本人と鰻の関係」を学んでみましょう。

富田氏は「価格上昇により専門店で鰻を食べるお客様が減る事を心配し、我々が頑張らなくては日本の食文化が途絶えてしまうと考え、今が辛抱どころなのです。しかし鰻の質を落としたり小さくしたりは絶対にしたくありません。心のこもったおもてなしで大切なお客様に美味しい鰻を食べていただきたいという想いで頑張ってます。」と。

江戸前という言葉は、そもそも鰻を指していたそうで色々な説がありますが、、
1.江戸城の前でとれた鰻を江戸城前と言ったのが始まり
2.江戸時代に江戸前島という島がありその前で採れた物を指していた。

3.職人の仕事のことを上方(大阪)流に対し、江戸流(流儀)のと言う意味で江戸前と言った。 等
富田氏のお考えはどうやら1番のようでした。

今宵のお弁当は、伊勢定の特製鰻重
「割きたて、蒸したて、焼きたて」を信条にしてきた江戸前の蒲焼で、歴史に名を残す著名人からも愛された。厳選された国内産の活鰻を使用。熟練した職人が甘みをおさえたさっぱりとした秘伝のタレにくぐらせ、炭火で丁寧にふっくらと焼きあげた蒲焼を特製重で戴きました。

海外から帰国後すぐの講演会にもかかわらず、 90分間、穏やかな口調で鰻について熱く語ってくださり、「伊勢定」ファンはもちろんのこと「富田蓮右衛門」氏ファンが誕生した雰囲気の講演会となりました。
二次会も大いに盛り上がり楽しいひと時に感謝の伝承会でした。




                 文責:小堺化学工業㈱広報 小堺ひとみ


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# by kosakai_blog | 2016-09-13 10:39 | お江戸日本橋伝承会
第50回「お江戸日本橋伝承会」(相羽高徳氏) 2016.7.6

◆開催日時:2016年7月6日(水曜日)18:30~20:30

◆場  所:小堺化学工業株式会社 B1MPホール
◆テ ー マ :『空間デザインと町の仕掛け』

◆講  師:株式会社伊勢定 代表取締役会長 富田蓮右衛門氏

◆概  要:

今回ご登壇頂く空間デザイナーの相羽高徳氏の発想の原点は「ディズニーランドと迷路」と言い切るアーティストです。

お江戸日本橋伝承会との接点というと、コレド室町の裏にある「福徳神社」の空間デザインもされていらっしゃいます。

メイズアーティストとしては、雑誌「ポパイ」に連載し迷路アーティストとしてデビュー。

新横浜ラーメン博物館は年間100万人もの来場者があり、全国フードテーマパークブームの先駆者となりました。

「いつかは行きたい一生に一度だけの旅BEST500」の食の博物館部門で第4位に。

羽生パーキングエリア「鬼平江戸処」では、小説鬼平犯科帳に出てくる江戸の町を再現。これも入場者は1.6倍に。

赤坂見附に出現した「NINJA AKASAKA」は予約が取れない人気レストランです。さらに、NYKYOTOに展開中。

また、代表作に「箱根サン テグジュペリ星の王子さまミュージアム」

425日にオープンした「セブンパークアリオ柏」は、巨大レンガをアートで表現した建物の外装、盆栽などを20倍に巨大化したオブジェなど。

相羽氏の事を語り尽くせない90分ですが、参加者の皆さまへ「感動空間」だけはお届け出来る事でしょう。

相羽氏はプランニングの時に「人の笑顔を思い浮かべながらサプライズの仕掛けを考え、徹底的に作り上げる」と永遠の少年のような笑顔でお話されます。

だから感動していただけると。

相羽氏のモットーは「喜んで頂けましたでしょうか?」です。

90分で感動の空間づくりの発想を伺い、最後はみんな笑顔で大喜びの伝承会でした。

ご興味のある方は是非、下記YouTubeをご覧下さいね。

相羽高徳の仕事

相羽高徳の世界

リンク:相羽高徳・G&D

                  文責:小堺化学工業㈱広報 小堺ひとみ


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# by kosakai_blog | 2016-09-13 10:37 | お江戸日本橋伝承会
第49回「お江戸日本橋伝承会」(吉田勘彌氏) 2016.6.20

◆開催日時:2016年6月20日(月曜日)18:30~20:30

◆場  所:小堺化学工業株式会社 B1MPホール
◆テ ー マ : 『文楽 人形遣いの修行』

◆講  師:人形浄瑠璃氏 吉田勘彌氏

◆概  要:

まだまだ馴染みのない江戸時代から続く「伝統芸能」の一つに文楽(人形浄瑠璃)があるのではないでしょうか?

能や歌舞伎、狂言は観劇したことがあるけれども文楽はという初心者のみならず、ベテランの方も文楽の裏舞台を学ぶことができた素晴らしい伝承会でした。

文楽は、侍が忠義に生きたり、町人が遊女と心中するお話も多いのですが、実際に体験すると本当に面白い芸能です。

この度は、お住まいが大阪にもかかわらず、吉田勘彌氏のご好意で月初の第一水曜日ではありませんが、伝承会を開催できる事に参加者一同感謝しております。


従来文楽は、大阪で生まれ育った人形劇です。人形を遣う《人形》、物語を語る《太夫》、楽器を演奏する《三味線》の三者が協力して、舞台を作り上げるものです。

まずは文楽の「いろは」から学ぶとして、第一弾は吉田勘彌氏がお一人で、人形の遣い方(立役、女形)、構造、人形を遣うこと以外の仕事として口上、幕柝、ツケ打ち、動物()等のお話しを沢山の小道具を持参戴き、全部拝見することができました。

人形遣いは、動きのない人形・表情が無い人形に息を吹き込、なめらかな動きを一人の手で操ることが難しいため、一体の人形を主遣い・左遣い・足遣いに分けて三人遣いで演技をします。


海外ではもはやKABUKIよりも人気があるBUNRAKUの評価をまず体感し、文楽の「いろは」を国立劇場の舞台裏から潜入できた90分でした。
吉田勘彌氏は、三人遣いをお一人で大奮闘、参加者はまだ見ぬ文楽の世界に魅了された素晴らし体験ができました。


国立文楽劇場

                                     文責:小堺化学工業㈱ 広報 小堺ひとみ



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# by kosakai_blog | 2016-09-13 10:35 | お江戸日本橋伝承会



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