第53回「お江戸日本橋伝承会」(神崎宣武氏) 2016.11.7
◆開催日時:2016年11月2日(水曜日)18:30~20:30

◆場 所:小堺化学工業株式会社 B1MPホール

◆テーマ:『江戸の食と酒のよもやま話~江戸の町で広まった外飲食』

◆講 師:民俗学者・旅の文化研究所所長 神崎宣武氏

◆概 要:
今回は、「江戸時代の食とお酒」のお話でした。
神崎宣武氏は、旅の文化研究所所長として国内外の民族調査・研究、陶磁器を研究し民具の収集が最終的に食文化の研究へ展開されたり、郷里では岡山県宇佐八幡神社宮司様でもあり、文化庁文化審議会専門委員をされたりと沢山の顔を見せてくださいます。
沢山の著書の中から「食と酒」をメインテーマにご登壇頂きました。

江戸も元禄(1688-1704年)のころから、社会・経済が安定します。
とくに、江戸っ子たちは、「宵越しの銭(かね)はもたぬ」と粋がったごとくに、飲食や遊山(ゆさん)に興じることしばしば。
その飲食は、外食形態で発達をみます。
屋台から居酒屋に、あるいは料理屋に。
しかし、「ふだんの酒は正二合」といったように、そこにもケ(日常)とハレ(非日常)とのめりはりがありました。
ハレの場では、飲食にあわせて芸能も発達します。
今回は、食と酒、それに芸を通しての「江戸がえり」を試みます。

2016年最後の伝承会に相応しい江戸文化をたっぷり伺いました。
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# by kosakai_blog | 2017-01-04 17:54 | お江戸日本橋伝承会
社長の呟き その9 《はし休めー日本橋倶楽部会報より一部抜粋ー》  2017.1~
『はし休め 2017.1』

小欄は2012年12月号の創刊400号に平林総支配人から記念すべき一文をとのことで始まった。
404号より「はし休め」に改め、この新年号でちょうど50回となる。
これを機会に過去の駄文を読み返してみたが、 “箸休め”としてはお口直しどころか賞味期限切れ、“橋休め”としても日本橋川の静かな流れを乱して汗顔の至りだ。
ただ毎号四百余字を“痛“読頂いた奇特な方々の“辛”抱強さには感謝したい。
ちなみに第400号の“編集後記”にこう記している。
「『創刊400号に想う』 記念すべき創刊号は昭和54年9月発行。当時の三輪純巨・会報委員長は創立90周年を翌年に控え、1200名を擁する会員に細田修三理事長の訃報を伝えている。追悼文を寄せた方々も、今はすでに鬼籍に入る。単純に計算しても三十数年の号を重ねる伝統とその記念すべき標に佇む機会を得たことを心より誇りに思う。」
小欄も筆ならぬ“はし”を置くまで“奇跡に入る”。 


                         文責:小堺化学工業㈱ 日本橋倶楽部広報委員長 小堺 裕一郎   
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# by kosakai_blog | 2017-01-04 17:25 | 社長の呟き
第28回 MNC勉強会(於:小堺化学工業㈱ B1 MPホール)

開催日時
2016
108日(土) 10301300


開催場所
小堺化学工業株式会社 本社 B1 MPホール


◆参加者

25

話題提供のテーマと概要(第一部 勉強会)


 MNCネットワークの世話人代表である成瀬宇平先生が平成28823日にご逝去され、先生への偲ぶ会と話題提供の勉強会が同時に開催されました。


テーマ:冷凍食品について


講 師:マノ料理学園 園長 間野実花氏 

概 要:

冷凍食品の普及は進化し、昭和45年から平成27年度までに生産されたアイテムは5346種類であり、又、国内で生産されている冷凍食品の比率は4(家庭用)対6(業務用)である。
消費量は
268万トンで 一人当たり21.1kg(平成27年度)の統計報告がある。
平成
27年度における冷凍食品の人気順位は1位コロッケ 2位うどん 3位ハンバーグ 4位はチャーハンであった。
理由としては冷凍食品の価格が安定していることが考えられる。


冷凍食品の輸入で中国製造、中国原料に対する不安が多くあると思いますが、これは中国からの輸入量が多いことが関係している。
厚生労働省(平成
26年度)からの違反報告件数では韓国、タイからの輸入に多く見られる。
このような話しを伺うと安全・安心な冷凍食品の流通が望まれる。


1.凍結方法には以下のように二種類の方法があり、冷凍食品を安全に管理するには急速冷結の方法が望ましい。

1)急速冷結:最大最大氷結晶生成温度帯(-1℃~-5℃の間)を短時間で通過して凍結する。
2)緩慢凍結:最大氷結晶温度帯をゆっくり通過して凍結する。氷の結晶が大きいため組織が損なわれる。


2.冷凍野菜について
1)
ほとんどの冷凍野菜は(70%~80%)は加熱をしている。加熱により野菜の持つ酵素の働きを止め、貯蔵中の変質や変色を防いだり、組織を軟化させて凍結による破損を防ぐために行う、このような技法をブランチングという。

3.その他の話題提供では
1)
冷凍食品の氷水解凍の方法や取り扱いについて
2)
スパーマーケットでの購入時の選び方
3)家庭でのホームフリージングを行う時の注意点について


以上のような話題提供がありました。


◆成瀬宇平氏を偲ぶ会(第二部)

この偲ぶ会は成瀬先生へ今までの感謝をこめて1分間の黙祷から始まり、先生の若し頃の写真をスライドで紹介しました。このスライドを見ながら昔の懐かしい出来事の話題提供がありました。さらに参加者一人一人から成瀬先生の出会いから今までに印象が残るエピソードなどを伺い穏やかな雰囲気でこの会が終了しました。

天国から先生はMNCネットワークの発展を祈っていると思われます。今後は先生の門下生として汚すことなく絆を大切にし、先生の思いを引き継いで活動をしていきたいと思います。


最後に先生に長い間お世話になったことに感謝し、心よりご冥福を祈りたいと思います。                           一同合掌



次回の開催予定は、平成29121(日)新年会・勉強会 於:分とく山


文責:事務局 東京小児療育病院 栄養科 管理栄養士 大塚周二








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# by kosakai_blog | 2016-10-17 19:40 | MNC(みんなのネットワーク)
第52回「お江戸日本橋伝承会」(細田安兵衛氏) 2016.10.5

◆開催日時:2016年10月5日(水曜日)18:30~20:30

◆場 所:小堺化学工業株式会社 B1MPホール
テーマ:『戯れ言、粋の話と日本橋街づくりあれこれ』

◆講 師:株式会社 榮太樓總本鋪 相談役 細田安兵衛氏


◆概 要:

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本日ご登壇の「榮太樓總本鋪」相談役の細田安兵衛氏は、和菓子協会の名誉顧問を始め、茶道宗徧流時習軒十一世家元、また、1994年(平成6年)には藍綬褒章、1999年(平成11年)には勲四等瑞宝賞受賞、2012年(平成24年)には東京都中央区名誉区民に選ばれました。

(社)日本橋倶楽部相談役、名橋日本橋保存会副会長 他数多くのお役を歴任されていて、「街づくりあれこれ」はまさに日本橋を学ぶ上で大変参考になる講演会でした。

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先ずは、日本橋旦那衆を代表して「戯れ言、粋の話」から紐解いて戴きました。
江戸の粋(いき)と上方の粋(すい)の違いに始まり、江戸の「こ」と上方の「ど」の違いなど。
物事の道理をわきまえ、自己顕示欲が強くその話しかできないのは粋ではない。
わざと見せびらかすのも粋ではなく、見えないところに贅沢をする。これを裏まさりという。一例として江戸っ子の羽織など。
粋な着物は縦縞、色は単色の青・茶・ねずみ(江戸は火事が多く灰は不吉)もう話題が止まりませんでした。

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街のお話では、粋がった待ちにしてはいけない。それは野暮。
古い物は残し、失われたものは興す。
品性、行儀、教養がある街が大人の日本橋。日本橋にはDNAが今もある。(人間関係が昔から親子関係でも繋がっている)
最後に日本橋の見所を4つ伺った。
①徳川慶喜の書いた日本橋の本が間違っている(止めになっている)
②麒麟の翼は、日本橋川=魚ということで「鰭(ひれ)」である(水かきをみてもらいたい)
③日本橋川にかかる橋の数々にある焼夷弾の弾痕は船で見ることができる
④橋の袂の桜は、交番側が江戸桜(そめいよしの)西側は京都へ通じるという事で平安神宮の紅桜(しだれざくら)を植え、日本橋から三条大橋まで繋がっているという意図で植えている

以上を日本橋散策の折に確認してみてください。


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リンク:株式会社 榮太樓總本鋪
                       文責:小堺化学工業㈱広報 小堺ひとみ




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# by kosakai_blog | 2016-10-12 17:28 | お江戸日本橋伝承会
第51回「お江戸日本橋伝承会」(富田蓮右衛門氏) 2016.9.7

◆開催日時:201697日(水曜日)18:30~20:30

◆場  所:小堺化学工業株式会社 B1MPホール
◆テーマ :『日本の食文化 日本人と鰻の関係』

◆講  師:株式会社伊勢定 代表取締役会長 富田蓮右衛門氏

◆概 要:

1945年(昭和20年)創業71年目の㈱伊勢定を40歳の時に二代目として継承され、大学卒業後は大阪「吉兆」で修行された富田蓮右衛門氏のお話を伺いたいと思います。

富田蓮右衛門氏は、1938年に日本橋で生まれた江戸っ子。

趣味は、ゴルフと陶芸です。22年の陶芸歴を持つ富田氏の作品は、お店でも拝見することができます。時には、作品のぐい呑でいただけるかもしれません。

鰻のシラスの減少が問題視されている昨今、この先の鰻事情のお考え等、江戸っ子が大好きな「鰻」が消えぬよう是非皆さんで「日本人と鰻の関係」を学んでみましょう。

富田氏は「価格上昇により専門店で鰻を食べるお客様が減る事を心配し、我々が頑張らなくては日本の食文化が途絶えてしまうと考え、今が辛抱どころなのです。しかし鰻の質を落としたり小さくしたりは絶対にしたくありません。心のこもったおもてなしで大切なお客様に美味しい鰻を食べていただきたいという想いで頑張ってます。」と。

江戸前という言葉は、そもそも鰻を指していたそうで色々な説がありますが、、
1.江戸城の前でとれた鰻を江戸城前と言ったのが始まり
2.江戸時代に江戸前島という島がありその前で採れた物を指していた。

3.職人の仕事のことを上方(大阪)流に対し、江戸流(流儀)のと言う意味で江戸前と言った。 等
富田氏のお考えはどうやら1番のようでした。

今宵のお弁当は、伊勢定の特製鰻重
「割きたて、蒸したて、焼きたて」を信条にしてきた江戸前の蒲焼で、歴史に名を残す著名人からも愛された。厳選された国内産の活鰻を使用。熟練した職人が甘みをおさえたさっぱりとした秘伝のタレにくぐらせ、炭火で丁寧にふっくらと焼きあげた蒲焼を特製重で戴きました。

海外から帰国後すぐの講演会にもかかわらず、 90分間、穏やかな口調で鰻について熱く語ってくださり、「伊勢定」ファンはもちろんのこと「富田蓮右衛門」氏ファンが誕生した雰囲気の講演会となりました。
二次会も大いに盛り上がり楽しいひと時に感謝の伝承会でした。




                 文責:小堺化学工業㈱広報 小堺ひとみ


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# by kosakai_blog | 2016-09-13 10:39 | お江戸日本橋伝承会



コラムや社内行事の模様をお伝えします。
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