◆開催日・場所
2013年10月22日(火)~25日(金)
昭和薬貿ビル(薬事協会)2F
◆講演会
22日(火)紙芝居「お薬の神様」
23日(水)画像に見る本町辺りの変遷
24日(木)明治初期におこなわれたキナ(キニーネ)国産化の試み
25日(金)龍角散に見る家庭薬の歴史
25日(金)「龍角散に見る家庭薬の歴史」
株式会社 龍角散代表取締役社長 藤井隆太氏
龍角散秘蔵のCMフィルムを拝見しながら、龍角散の歴史を講演された。
「ゴホンといえば龍角散」は、佐竹藩を治めた大名・佐竹家の御典医である藤井玄淵が処方した漢方薬で、三代目が藩主の喘息を治すために改良した製品であったが、平成では売上も落ちてしまった時代に就任したフルート奏者としても活躍中の八代目社長は「おくすり飲めたね」の開発で龍角散の売り上げを伸ばした。
『龍角散は人様の健康に直接関与する業種なので利益優先主義に陥らず、この「おくすり飲めたね」のヒットで、社員にビジネスを通して社会貢献の喜びを伝えられた。』とまとめられた。
昭和初期の本町辺りの古地図には、弊社の前進「小堺長一商店」も掲載されていた。