食品添加物の話となると、安全性が問題になる。
食品添加物が使用してある食品は、買わないと宣言する人が多くなっているが、コンビニエンスストアでは、食品添加物などを無視して、弁当、お握り、サンドイッチを買う人は多い。
購入したら「表示」を見てもらいたい。
ところで、秋田県のある地域には、赤い大根の漬物がある。
市場へ出荷するには企画からはずれているリンゴと大根の塩漬けで、冬の野菜として食べる。
リンゴの皮のアントシアニン系の赤色で大根が赤く染まり、またリンゴの酸味と甘味が大根の味を、沢庵を食べるのとは違い、爽やかな漬物となる。
食品添加物としての色素を使わなくても、他の食品と組み合わせて、色素と同じ効果が期待できる。
手作りで安心・安全の食品つくりとして、自然食品の組み合わせにより、色々な安心・安全の保存食品が作られる事を期待する。 (文責:成瀬宇平)