◆開催日
2009年9月2日(水) 18:30~20:30
◆テーマ
『鎖国の真実~老舗から見た幕府の外交政策』
◆講師
『創業1590年:江戸の版元 伊場仙』 社長 吉田誠男氏
※徳川家康公とともに新開地、江戸へ出てきた三河・遠州商人の代表<伊場仙>の吉田社長から、教科書や学校では教えてくれない地元の商人の目線からのイメージとは全く異なる徳川幕府のしたたかな対外政策の実態を、伺いました。
1.1600年頃の日本と世界の情勢
2.家康の覇権と外交政策
3.徳川幕府とオランダのもくろみ
4.覇権獲得後の両者の活動
5.1600年と2000年の国際情勢の類似
上記タイトルを中心にパワーポイントによる素晴らしいお話しに、一同耳を傾け、特にオランダ商館長の定宿の「長崎屋」を通じて関係の深かった日本橋にちなんだお話しを交えて、まさに目からウロコの鎖国の隠れた真実を伺いあっという間の1時間の講演を終了しました。
吉田社長のすばらしい話術に、講演後の交流会も多いに盛り上がった会となりました。
※交流会:「長崎オランダ風おつまみいろいろ」
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伊場仙